花守さんは憶えていた。

５月26日に渋谷cafe croixというところへ、お芝居を観に行ってきました。

一度書きかけを消してしまったので、復旧に時間がかかってしまいました(汗)。

チャリカルキという少人数の劇団の『花守さんは憶えていた。』という演劇。
ステージもなく、cafeの店内で繰り広げられるんです。

この公演は日替わりのアーティストが言葉は話せないが歌は歌えるという設定なので、アーティストさんも無理なく、得意の歌はアンプラグドで存分に歌えるということで、演技はあまり要求されない形で敷居が低いので参加しやすい。
なかなか面白いですよね。

ライブにしろ今回のお芝居にしろ、目の前で起こっていることについていくのがやっとで〓
目の前にいるのは誰かが演じてるのではなく、花守さんだし、湯島さんだし、津宮さんとしか見れなくて。
そういえば開演前に会場に入った時に案内してくれたのは、既に花守さんだったかな(笑)。

chamiさんは、chamiさんだけどchamiさんじゃないみたい(笑)。
花守さんと津宮さんのやりとりを脇でちょこんと立って無言で見守ってる様はかわゆかったですね。

初めてだったので何も知らずに見始めて、まさか客席に役者さんがいるとは思いもよらずにびっくり。
一度気になってchamiさんが歌ってる間に横を見たら、津宮さんは悲しみをこらえてうつむいてるように見えたし、湯島さんは携帯電話を触って花守さんに怒られて。
普通の舞台とは異なりドラマが展開されているのは前の方だけでないという、それは面白いな、とストーリーとは別にそこは少しだけ観ながら感じてました。

終盤、それまで平静を装っていた？花守さんが詩を口に出して「なんで２年間でこれだけなんだ！」と遂に感情を爆発させてしまうところで自分の気持ちも緊張感MAXに、そのあとchamiさんが同じ詞の『うそ』を歌うところで緊張の糸がほどけていく感じで、ゆるっとなって…〓

それまで一観客だったけど、最後だけは花守さんと同じ気持ちになってたのかも。

『花守さんは憶えていた。』
ってのは、あの詩のことなのかな？
最後のアレは、戻ったのかな。。

公演はあと東京公演６月３日までの５回を残すのみ。
自分の日記を読んだだけでは訳わからないと思いますが、もし少しでも興味がわいたら劇団ホームページ等を覗いてみてください。

◆チャリカルキHP
http://www.charikaruki.com/

◆同mixiコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1524095

タグ：花守さんは憶えていた。 ママチャリ チャリカルキ 演劇