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カンガルーカップ国際オープン [スポーツ]

カンガルーカップ国際オープンは、国際テニス連盟(ITF)、日本テニス協会(JTA)公認の大会で、主管は岐阜県テニス協会だそうです。
WTA(Women's Tennis Association)ツアーでは最下部?のITF女子サーキット(賞金総額1万ドル以上7万5千ドル以下の大会)に組み込まれていて、世界ランク対象のWTAツアー・ポイントが獲得できる大会だそうです。
その上にはグランドスラム、ティア1〜5までのグレードがあり、賞金総額や参加資格が異なるものだそうで。
したがって、決して世界のトップランカーが出場するような大会ではないってことですが。。

そんな大会に、12年ぶりの現役復帰を表明し、先月16日にJTAの常務理事、本部長会議でプロ登録が承認された(やりまーすって手を挙げるだけじゃダメなんですね)、クルム伊達公子さんが出場しています。
「クルム」はレーサーのミハエル・クルムと結婚したからで、本名での登録ということだそうで。

予選からの出場となった伊達さん、女子シングルス予選では3回戦を高校生、大学生、プロ選手を下して突破。
本戦でも1回戦は第5シードで日本ランキング7位の藤原里華を2-6, 6-4, 6-4、2回戦は世界ジュニアテニスランキングで日本人では、伊達さんがダブルスで組んでいる奈良くるみの21位に次ぐ49位の山外涼月に7-6(8),6-2、3回戦では第1シードで世界80位・日本3位の中村藍子に7-6(7),4-6,6-3、そして準決勝では第3シードで世界159位・英4位のメラニー・サウスに7-6,6-3で破って決勝進出を決めたということで。パチパチ。
決勝では第2シードで世界86位のタマリネ・タナスガーンというタイの選手と対戦だそうです。

伊達さんは女子ダブルスにも16歳の奈良くるみ選手と出場、こちらも勝ち進んでいて、5月4日のシングルス決勝と同日に準決勝が行われるんだそうですが、大丈夫なんでしょうかね。なんとなくダブルスの方が先のような気がしますが。
でも「マラソンで持久力がついた」とのことで、6日連続の試合を勝ち進んできてるのだから大丈夫かな?
今日は試合がないようですし。ベストな体調で臨んでほしいですね。

ボールが弾んだ直後をたたく「ライジングショット」は健在で、対戦した中村選手が「あれだけ早いタイミングで打ってくる選手は現役にもいない」と言っていたくらいだそうで。
さすが、元世界ランク4位は伊達じゃない。(ぴゅーさむー)
グランドズラム4大会のうち3大会でベスト4進出の経験が若い選手に伝われば、本人の言っていた復帰の目的が果たせることになってよいのですけどね。
試合後の中村選手は泣き腫らした顔で会見に出て来たそうですよ。


ふぅ、ニュースのヘッドラインでしか知らなかったのでちょっとお勉強がてら調べてみましたが、大会のホームページは落ちてるのか繋がりませんでした(苦笑)。
伊達さんのホームページもかなり重かった。

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=spo&aid=20080503-570-OYT1T00317


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